
2025-26年度 群馬境ロータリークラブ 会長方針
群馬境ロータリークラブ2025-26 会長 天田 光俊
スローガン: 「ともに変化を起こし、未来へつなぐロータリー」
【基本方針】
このたび、会長を拝命するにあたり、これまでの経験を踏まえつつ、今の時代に即した新たな一歩を踏み出すべく、心を新たにしています。
2025-26年度、国際ロータリー会長 マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴのテーマは
「よいことのために手をとりあおう」(Unite for good)とされています。
また、
「ロータリー会員は行動人である。私たちは、変化が起こるのを待つのではなく、自ら変化を起こす。」
という強いメッセージのもと、革新・継続性・パートナーシップを重視し、会員増強に取り組む姿勢が打ち出されました。
竹中隆地区ガバナーのスローガンは「ロータリーを語ろう」であり、私たち一人ひとりが、ロータリーの魅力と価値を言葉にし、共有することが求められています。
群馬境ロータリークラブの運営方針
1. 会員増強は最重要課題
現在23名の会員数を、今後数年で30名まで引き上げることが急務です。まずは今年度、純増3名、退会者ゼロを目標に、戦略的かつ丁寧なアプローチを行ってまいります。新しい仲間を迎えることは、会の活性化、奉仕活動の質の向上、地域への影響力強化に直結します。
2. 革新と変化の受容
これまでの活動や運営を見直し、「ロータリーとは何か」「このクラブに所属する意味は何か」を会員一人ひとりが再考し、意義あるクラブ運営を目指します。変化を恐れず、むしろそれを進化と捉え、新しい風を取り入れることが成長への鍵であると考えています。
・夜間例会の開催(毎月第二木曜を予定)
・例会プログラムの充実(会員卓話や出前卓話)
・委員会活動の活性化
3. 親睦と人脈の再構築
ロータリーの魅力のひとつに「人とのつながり」があります。親睦は単なる懇親ではなく、信頼関係とネットワークの構築であり、会員それぞれの人生や仕事にも良い影響を与えます。一人ひとりに寄り添い、交流の機会をより深め、居心地の良いクラブづくりを推進します。
・例会の出席率向上
・地区大会、5RC合同事業への積極参加
・親睦事業の充実及び会員の積極参加を促す施策
4. 地域へのインパクト
私たちの活動が地域にどんな変化をもたらしたのか、何を残せたのか。その“インパクト”を意識し、戦略的に奉仕活動を計画・実施・検証することが求められています。常に「誰のために」「何のために」行うのかを問いながら、効果的な事業を展開してまいります。
・地区補助金の有効活用
・境ふるさと祭りへの外国人神輿参加
・無料ジャズコンサートの開催
・世界遺産及び赤レンガ倉庫の活用(ロータリー的アプローチ)
5. 国際奉仕 ― グローバルな視野で「よいこと」を
タイ・スリオンロータリークラブとのパートナーシップを継続・強化し、国際奉仕活動を推進してまいります。
本年度は、スリオンロータリークラブと協力し、現地の小学校への図書やスポーツ用品の寄付を行いたいと思います。
国境を越えた奉仕は、私たち自身の価値観を広げ、国際ロータリーの一員であることを実感できる貴重な機会です。
「よいことのために手をとりあおう」の精神を体現するこの活動を、会員一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。
6. 数値目標
① 会員純増3名 退会0名
② 寄付100% ・R財団150ドル以上/人・ポリオプラス30ドル以上/人・米山奨学生16,000円以上/人
③ マイロータリー登録 85%以上
最後に
変化の多い時代だからこそ、ロータリーの原点に立ち返り、「行動人」としての姿勢を大切にしながら、会員の皆様とともに前向きに歩んでいきたいと思います。ともに手を取り合い、群馬境ロータリークラブの新しい未来を築いてまいりましょう。
どうぞ、今年度よろしくお願い申し上げます。